妊娠中のコーヒー事情①~つわり中~

こんにちは!

Twitterの更新すらままならなかったここ最近。実は第一子をお腹に授かりまして。

つい先日まであったつわり。匂いで食べられないものは人より少なかったと思っているのですが、アウトだったものの中になんとコーヒーが入っていました。(しかも不快レベル上位の方…)

そのためコーヒー関連のものは全く飲めず。

それもだんだん落ち着いてきたので、愚痴がてら備忘録のようにでも書こうかなと思います。

つわりは千差万別。こんな人もいるんだ、くらいに思ってください。

妊娠発覚

入籍して2か月半。前職場は入籍とほぼ同時に辞めたので、1か月半ほどゆっくりさせてもらい、前職場をやめる前から入職が決まっていた現在の職場に勤め始めて1か月が経とうとしていました。

その頃は出社前と出社後の昼休憩にブラックを1杯ずつ、出勤前にカフェオレを淹れて仕事中に飲むというスタイルで1日にコーヒー豆40g程度分を消費しつつ、順調に新しい生活にも少しずつ慣れてきていました。

 

とある休日、とてもとても体がだるい。

基本的に休日は外で活動して過ごしていますが、この日ばかりは動く気力が全くでず、謎の倦怠感と頭痛に悩まされていました。

最近コーヒーを飲む量が増えたからかなあ、カフェインの取りすぎかなあ、なんて考えておりました。

しかしコーヒーを控えて早く寝ても体調不良は改善されず。発熱などは全くないので週明けは通常通りに出勤していましたが、どうにも治らないので夫が冗談口で「妊娠したんじゃないのー」と言っていました。

 

年内に結婚式を控えていたのでお互い子供はまだ考えておらず、アプリで排卵日をざっくり把握し避妊していました。そのため、言った夫も含めお互い「まさかねー」と妊娠したとは露ほども考えず。(おい)

 

けれどこの不調はいかんともしがたい、悪寒も出てきてそろそろ仕事にも支障を来しそうだったので可能性はすべて排除したうえで病院を受診しようと考え妊娠検査薬を使用。

すると、なんと一瞬で陽性判定。信じられず2本入りの残りを使用したところやはり陽性。

子供は欲しかったけれど心の準備は全くできていなかったのでプチパニック。翌日、夫が産婦人科に連れて行ってくれました。

 

何かの間違いで産婦人科で何ともないと言われたらどうしようと心配していましたが、受診したときにはすでに心拍が確認でき、6週の中頃とのことでした。

夫婦そろって信じられなかったので先生から「おめでとう」と言われて初めて「ああそうか、おめでたいことじゃないか」とお腹に宿ってくれた子を喜んで迎え入れる気持ちに切り替えることができました。

プチパニック度合がすごかったですが、子供は欲しかったのでとても嬉しかったです。

 

教訓、基礎体温も付けずにアプリの排卵予測だけをアテにしない。(当たり前だ)

 

つわりの始まり

倦怠感や悪寒、頭痛が妊娠初期の症状だとわかってからは変な病気ではなかったと気が楽になりました。妊娠初期は一般的には火照ったり暑く感じたりする人が多いとか言われていますが、本当に症状は人それぞれだと実感。

 

気は楽になったけれど楽にならないのは体。初期からあった症状は持続、おまけに匂いづわりや食べづわり、何もしていなくても嘔気が襲ってきます。

食べないと気持ち悪いけれどちょっと食べすぎるとさらに気持ち悪い、嘔吐まではいかないけれど常にある嘔気と倦怠感、時折激しい頭痛。

だからといって日中寝ると夜に眠れなくなるというやっかいな体質。じっとしてるのもきつい、かといって動く体力もない、もう何をしたらいいかわからない状況が2週間ほど続きました。

もっときつい人もいるのは重々承知ですが、今思えばやっぱりきつかったなー( ;∀;)

 

入職して1か月で妊娠発覚したにも関わらず職場の方々は優しく、このつわりピーク時はお休みを頂けました。

匂いづわりの対象だったコーヒー

つわりでメンタルやられている中、さらに追い打ちをかけたのはコーヒーの匂いがだめだったということ。

 

淹れたコーヒーの匂いもダメ、妊娠前は一番好きだったミルで挽いたばかりのドライの状態の香りが嘔気をもたらすので不快でたまらない。

夫がリビングで飲む時にかすかに香る程度のコーヒーの匂いもだめだったので蓋つきのカップで飲んでもらい、車内ではそれでも充満するので我慢してもらってました。

 

コーヒーが大好きでブログをやったり情報交換をしたりしているのに、匂いで吐きそうになる。つわり中にダメになっと匂いは出産後もダメになることも多いと耳にしていたのでこのままコーヒーが嫌いになってしまったらどうしよう、という恐怖と悲しさも加わって辛かったです。

 

何が食べられるか分からないから食べられるものを探すのに苦労した、とか食費が無駄に増えた、という個人体験を目にしたりもしましたが、自分は匂いに関する記憶が強いのか、その食べ物を想像しただけで食べられる食べられないが判断できました。

そのため、匂う前にダメな食品を避けることができたのはよかったのですが、なんと想像だけで気分まで悪くなってしまうのです。写真を見たりするのもダメだったのでTwitterやInstagramのコーヒーアカウントすら開けなくなってしまいました。

 

コーヒーが大好きレベルまでは戻れなくても飲めて味の違いが分かるレベルまで戻れたら携わることはできるかな、なんて考えていましたが写真で不快になるようじゃ何もできません。料理人が嗅覚障害を来したとかスポーツをする方が致命的な怪我をした時ってこんな感じの恐怖感なのかなと思ったり。

 

今では妊娠中も1杯分のコーヒーならばよいと言われているので妊娠前は「1杯でも飲めるならいいや、よかったー」なんて思っていましたが、いざ妊娠してみるとコーヒーを飲むことはおろか、コーヒーに関する情報には何も触れられなくなってしまいました。

物理的にも精神的にも辛かったですが、お腹の子にはよかったのかもしれません。

とは言っても妊娠が発覚する6週中頃までガンガン飲んでいたんですけどね(;^_^A

 

ちなみに私のつわりの場合は、お寿司やお刺身は食べたくなる(もちろん我慢しています)けれど煮魚はだめ。ほうれん草のようなシュウ酸の強い緑の葉物もだめ。白ご飯はダメだけど塩や具を混ぜ込んでおにぎりにしたらOK。唐揚げやカレーのようながっつり物は食べたくなるという訳の分からない嗜好になっていました。

 

食品以外では柔軟剤の香りもだめだったので、この時期の洗濯物は普段よりパリパリでした(笑)

匂いづわりが軽くなる

11週に入ると少しずつ匂いづわりが落ち着いてきました。不快に感じる種類の匂いはありますが吐き気まで至ることはなく。倦怠感はたまにありますが職場にも復帰できるようになりました。

 

それからは体調がいい日あり、悪い日もあり。体調がよくて何でも食べられそうな日でもコーヒーの匂いはやっぱり駄目でした。

14週を超えた頃にはアイスカフェラテであれば好んで飲むように。冷たいココアを飲みたくなる日も多かったので、コーヒー系のものを飲みたいというよりはミルク系の何かを欲していたんだと思います。

 

そして現在、16週。

食べ物の匂いづわりはなくなりましたが、コーヒーに対する状況はあまり変わらずアイスカフェラテばかりを飲んでいます。ホットが恋しくなる季節には美味しく飲めるようになっていてほしいと願う今日この頃です。

 

2年経って、第2子を授かりました。

第1子との違いも覚えておきたかったからまとめてみました!

覗いてみてもらえたら嬉しいです。

第一子のつわりの時、コーヒーが全くダメになってしまいました。今回は…