こんにちは!
年末年始、美味しくコーヒーをいただけましたでしょうか?
私は、妊娠してからめっきりダメになってしまった浅煎りをまた美味しく飲めるようになったのでとても楽しいコーヒーライフを復活させております!
が!そうなると気を付けないといけないのがカフェインの母乳移行。
今回はこれに関してお話しします。
目次
カフェインの母乳移行に対して現在言われていること
そもそもカフェインは分かっていないことも多く、母乳移行に関しても諸説あります。
とりあえず、よく言われるのは
- 1日にコーヒー1~2杯ならば問題ない
- 摂取後30分~1時間程度で、カフェインの血中濃度が最高になる
- 赤ちゃんのカフェイン代謝は大人よりも時間がかかる
と、いったところでしょうか。
そのため、コーヒーを飲む場合は「授乳直後に1杯」「摂取後、最初の授乳までは2時間以上空ける」といった注意書きが多かったです。
そして私もその通りにして気を付け、何回かコーヒーを飲んでみました。
子供にも目に見えての影響は出ていなさそう。
と、油断したところでやってしまいました…。
やらかした話
普段は完全母乳。
お出かけ先で授乳が厳しい場合や、私の入浴中なんかに子供が急に欲しがったりした場合のみ家族がミルクをあげたりというスタイルが生後1ヵ月頃から定着していました。
そしてちょうどその頃辺りにデカフェオンリーを卒業してコーヒーを再開。
まずはカフェイン量がマイルドなカフェラテから始めて様子を見てみました。
カフェラテ1杯では飲み終えてからの授乳のタイミングも気にせず大丈夫のよう。
じゃあ2杯では、と言いたいところですがカフェラテのミルクでおっぱいが張るので1日1杯しか飲めませんでした。
そしてブラックコーヒー。
基本的には10gで150cc落としています。
この場合、カフェイン量は大体80mg前後だと思われます。
飲み物を飲むペースがそもそも遅い(し、子供のことで飲むのも中断させられる)ので、1杯のコーヒーを3時間以上かけて飲んでいました。
その間、子供がおっぱいを欲しがることがあったので授乳。
一度にたくさん飲んだわけではないですが、一定の間隔でカフェインが血中に補充されてしまったのか、その夜は子供が興奮気味。
寝付くまでの泣き方がやや激しく、寝付くまでの時間もかかってしまいました。
ただ、それがカフェインのせいなのか、たまたま興奮していただけなのかは定かではありません。
事が起こったのはその数日後。
その時で、我が子は生後1ヵ月半くらいでした。
実家に行くことがあり、そこで出されたのが紅茶。みんなが好きなようにおかわりできるよう、ポットで出されていました。
家族とわいわい話しながら目の前にある飲み物をかぱかぱと飲んでしまい、14時から15時までの1時間で気がついたら4杯ほど飲んでしまっていました。
その間に授乳もしましたが、4杯といってもまあカップも小さいしカフェイン量もコーヒーほどはないし、と思ってさほど気にしていませんでした。
そして実家からの帰りにコーヒー豆を調達しによく行くコーヒー屋さんへ。
そこは、豆を買うと1杯サービスしてくれるお店。
一緒にいた夫と1杯を半分こしながら17時頃帰路につきました。
そして帰宅直後にまた授乳。
最後にコーヒーを口にしてから1時間経っていませんでした。
さて、その晩。
子供がぎゃん泣きで寝ない。やっと寝たと思ったら15分ほどでまた起きる。寝かしつけたのが20時頃で、それが0時くらいまで続きました。
寝かしつけるのも疲れますが、何より眠たいだろうに寝付けない子供がかわいそうで。本当にごめん、と思いながら夜中まで戦いました。
0時以降はいつも通りの間隔で寝てくれたので、単純に考えて10時間くらいはカフェインの影響が出ていたと思われます。
紅茶のカフェイン量は物にも依りますが大体コーヒーの半分程度。
それでも普段よりカフェインの摂取量が増えてしまっていたのと、摂取後に時間を空けずに授乳してしまったため、子供にも母乳を通して影響が出てしまったのだと思います。
子供の辛そうな姿をみて、カフェインの摂り方は本当に考えようと心に誓いました…。
個人的な結論
日常的にコーヒーやカフェラテを飲みながら、母乳への影響が大きいと感じているのは飲んでから授乳までの間隔。
大量にカフェインを摂取する人となると話はまた別でしょうが、カップ1~2杯くらいならば摂取して1時間前後での授乳を避ければ目に見えての影響は特に感じられません。
母親の体質にも依るかもしれませんが、個人的な結論は「コーヒーは2杯まで、授乳は摂取後1時間前後は避ける」で落ち着きました。
まあ巷で言われている事なんですけどね、個人的に実証したということで。笑
授乳中の方、これからそうなる予定の方、ぜひアタマの片隅にでも留めておいて下さい。