こんにちは!
ホットコーヒーが美味しい季節になりましたね。
アイスコーヒーだとお供のスイーツがなくても気にならないけれど、ホットだと合わせるスイーツにこだわりがでてくるのは私だけでしょうか。
巷には甘いクッキーやおしゃれなケーキなど、素敵なスイーツが溢れていますがなんとなく普段と違うものを食べたいという時はありませんか?
私は海外旅行が好きなので海外でもコーヒーショップを巡ってその国特有の味わいがあるクッキーを買ったり、その国のスイーツを買い置きしたりしておいて、普段と違った物を合わせたい時にそれをお供にするのですが、今は海外旅行にも行けないご時世…
そこで、今回はお取り寄せができて本場の味を楽しめるものを紹介したいと思います。
もちろんコーヒーとの相性も抜群なものです。
目次
コーヒーに合わせたい海外フード①
初回はこちら、カヤジャム!
シンガポールではスーパーでちゃらっと売られている国民食です。色んなメーカーから販売されています。
ジャムというと日本ではフルーツから作られたものを想像しますが、こちらの原材料はなんと卵、ココナッツミルク、砂糖。
ジャムに卵とか言われると日本人だと色々と想像がつきません。
ちなみに、見た目はこんな感じ。
物によってはパンダンリーフと言う東南アジア特有の葉っぱでフレーバー付けされているものもあります。
パンダンリーフは現地の伝統的なお菓子にもよく使われているので、日本でいうとヨモギみたいなものでしょうか。日本人には馴染みがないので好き嫌いは分かれると思いますが、私はパンダンリーフが入ったものの方が好きです。
実はこのカヤジャム、原材料によっては輸入が制限されているらしく日本で手に入る種類は限られています。
日本で手に入るカヤジャムで、私が食べたことのあるものは2種類あります。
KALDIでも買えるカヤジャム
1つ目はこちら。
カヤミラ カヤジャム(ココナッツジャム)【朝食】【夏の食材】【輸入食品】 価格:518円(税込、送料別) (2020/9/30時点)楽天で購入 |
KALDIでも扱っています。
220gで500円程度とお値段もリーズナブル。
そして、私がおすすめしたいのはこちら。
ラッフルズホテルのカヤジャム
ラッフルズホテル カヤジャム【朝食】【夏の食材】【輸入食品】 価格:2138円(税込、送料別) (2020/9/30時点)楽天で購入 |
ラッフルズホテルというシンガポールの格式あるホテルのカヤジャムです。
このラッフルズホテル、1887年から続く最高級ホテルでイギリス植民地時代の面影が残るコロニアル建築の建物。
個人的にはマリーナ・ベイ・サンズよりもこちらに泊まりたい!
話がそれましたが、そんな素敵なホテルが販売しているカヤジャムになります。
扱っているサイトにもよりますが、200gで2000円前後とジャムにしてはなかなか決心がいるお値段。
私が訪れた時でもS$10.50(大体900円程度)だったのでそもそもがお高いですね。
しかし、やっぱり味は抜群。
ココナッツの風味とパンダンリーフがしっかりとして甘さは控えめ。KALDIで買えるカヤジャムを食べたときは初めて感じる独特な臭みを感じたのですがこちらはそんなことなく、純粋に素材の味を楽しめました。
そして瓶も可愛すぎません?
この中に個装の角砂糖なんか入れて保存したらもうきゅんとします。笑
カヤジャムの食べ方
では、お待ちかねのこのジャムの食べ方。タイトルにカヤトーストと書いているくらいなので、お察しの通りオーソドックスな食べ方はトーストに塗ることです。
現地では薄くスライスしたトーストをカリカリに焼いてバター、カヤジャムを塗るそうですが日本のオーソドックスな食パンにバター、カヤジャムを塗っても問題なく美味しいです。
カヤジャム自体が甘いので、食パンは甘さがないものの方が美味しく食べられます。
美味しくいただくのにバターは必須ですので切らしている方は買っててくださいね!
でもさあ…
日本ではなじみのない食材から作られているので自分の味覚に合わなかったらどうしよう、と思われる方もいると思います。
私の経験上、アジア料理全般を美味しいと思って食べられる人はパンダンリーフ風味のお菓子も美味しいと食べる人が多いので、アジア料理を美味しいと思える人にはぜひチャレンジしてみてほしいです(^^)
ジャムにしてはお高いけれど、シンガポールへの旅費を思えばまあ…
カヤトーストに合うコーヒーは?
カヤトーストは、先述の通りバターに合わせることもあってかこってり系になります。
そこで、コーヒーはそのこってりにも負けずお口の中で喧嘩せずにリセットしてくれるこっくりとしたものがおすすめです。
深めのケニアとかたまらんよ…
記事を書きながらカヤジャムがとてつもなく食べたくなったので、今度シンガポールに行った際は買い込んでこようと心に決めております。
では皆さん、楽しいコーヒータイムを!