天高く馬肥ゆる秋、私の食欲も順調に増していっています。
超絶個人的な話ですが、来年の秋に結婚式が控えているのでこのシーズンでの体重増加は致命的です。
けれど今回お勧めするスイーツ、コーヒーのお供に頂いちゃいました。
後悔はしていません、美味しかったので☺☺
目次
クレマン・フォジエのマロンクリーム
その美味しいものはというと、こちらのマロンクリームです。
缶詰なのですが、見た目がとてもおしゃれです。キッチンにいくつかストックして並べていたいくらい。
なぜ私がこれを知ったかというと、私が定期購読している雑誌、「珈琲時間」の「おやつの玉手箱」というコラムで料理研究家の岡田香織さんが紹介していたから。
なんでも、栗の生産地として名高いフランスの老舗マロン・グラッセメーカーが栗の破片を再利用するために作ったのだとか。
これで美味しくないわけがない!というわけで、コラムを読み終えた瞬間ポチりました。
サイトにもよりますが、100g400円程度で売られています。
原材料は栗、砂糖、グルコースシロップ、バニラ香料とのこと。
缶も可愛すぎません?
小さいし、錆びるから使い道は限られるだろうけど何かに再利用したい…!
お勧めアレンジ
珈琲時間ではこのマロンクリームをパイにしていましたが、私はそんなおしゃれなスイーツ作れません!
と、いうわけでコラムのレシピを参考にとても簡易的にアレンジしてみました。
①食パンを薄くスライスする。
②マロンクリームとお好みの食材でフィリングを作る。
③スライスした食パンにバター、フィリングを塗ってトースターでチン。
以上です。
フィリングは作らずにマロンクリームだけでもよいのですが、コラムで
「スイーツに使う甘みは、単調にならないように素材や種類を色々なタイプのものと合わせることで味に奥行きができる」
と書いてあったのでなるほどと思い参考にさせてもらいました。
確かに飽きないし、色んな味わい方ができたので最後まで美味しく食べられました。
コラムのレシピではパイにマロンクリームとバナナを合わせていたので、私はバナナと合わせたフィリング、クリームチーズと合わせたフィリングを作りました。
全然時間もかけずに、マロンクリーム単体も合わせて3種類の味を楽しむことができました。
そしていざ実食してみると、これが美味しい!
マロンクリーム自体が結構甘めなので、食パンに塗ってカリカリにするだけでスイーツとして十分楽しめました。
マロンクリーム×バナナは、バナナがとても甘くなって一層スイーツ感が増しました。
けれど果物の甘味なので全く嫌味なく食べられます。
コラムで紹介していたパイもさぞかし美味しいことだろう、と思ったけれどやはり実行する気にはならず。笑
そして、クリームチーズの方はというと、まったりしつつクリームチーズのわずかな酸味でこれまた美味しい。
甘いバナナとちょっと酸味のあるクリームチーズが、とてもバランスよく仕上がったと自画自賛。
この2種類の組み合わせはぜひやってみてほしい!
ちなみに、私は個装のkiriクリームチーズを使いました。
量は適量になるように調整してくださいね!
そして、写真で添えてある栗は実家から奪ってきたいただいた甘露煮です。
マロンクリームには付属しませんのであしからず。
取り扱いサイト
合わせるコーヒー
そしてこれを作ったときに自宅にあったコーヒーは、こっくり系エチオピア、こっくり系ケニア、深入りだけど果実感強めのホンジュラス、フルーティーなコロンビア。
ここはこっくりケニア一択です。
とても秋らしいコーヒータイムになりました。
最後の小話。秋といえば…
社会人になってとんとしなくなったのはお勉強。
学生の頃は勉学の秋とか言われていましたね、懐かしい。
いつか行けるようになるであろう海外旅行のために英語でも勉強しましょうかしら。
今回マロンクリームで学びました、栗ってchestnutっていうんですね。