こんにちは!
先日、新居に友人か来てくれまして。
コーヒーを振る舞ったところ(嬉しいけれど複雑なことに)コーヒーよりも私が使ってる器具の方にかなり興味をもってくれました。
そこで、今日は私が愛用しているコーヒー雑貨を紹介してみようかななんて思います!
記念すべき第一回目はこちら!
目次
チェコのビーカー、JIPO
こちらはチェコで1869年創業の[Jizerská porcelánka,s.r.o.]というメーカーさんが製造しているビーカー。
ビーカーなので、もちろん元は実験器具として作られたもの。
しかし、可愛い上に耐熱性があるため電子レンジOK、食洗機OKということでインテリアやキッチンツールとしても幅広く使われているようです。
私は右側の大きい方のビーカーはコーヒーメジャーや温度計を立てるのに使っており、小さい方のビーカーは1杯分のコーヒーを淹れる時にサーバーとして使っています。
1杯分を淹れるのに、よくある口の小さなサーバーを使うのはめんどくさいんですよね…
口が小さいから洗いにくいし、洗った後拭き上げても残っている水分が飛びにくいし。
このビーカーなら洗浄も拭き上げも楽だし、形も複雑じゃないからなんなら食洗機に突っ込めばいい。
決して雑に扱えるということではなく。
可愛いくせにラフに使える。
そんな道具です。
お気に入りなので、出動させる時はもちろん丁寧扱っています。
小さいビーカーの容量はMAXで270mlくらいだったので、サーバーにするには使う人によって向き不向きはあると思います。
サーバーとして使った時のメリット
お手入れが楽
先述しましたが、お手入れが楽なので使いやすいです。
ガラスよりも水垢が目立ちにくいので、すぐに拭きあげないがためにガラス製品に水垢を付けてしまうような人にはおすすめです。
汎用性が高い
サーバーとして使った時のメリットではありませんが。笑
電子レンジもOKでこの形状なら、キッチンツールとして何にでも使えるんですよね。
ドレッシングを作るのに使ったりしても、容器が可愛いからそのまま出せます。
キッチンツールだけでなくインテリアにも。
例えば花瓶なんかは口が細いものは中が洗浄できないから衛生的に気になる…って人もこれならざぶんと底まで洗えます。
使い方は本当に幅広いです。
サーバーとして使った時のデメリット
ビーカーが熱くなる
これだけは実は結構深刻なのですが、ビーカー自身に持ち手がないので抽出後は本体がしっかり熱くなります。笑
抽出後に素手でビーカーを持つのは火傷するのでやめておいた方がよいです。
私は布巾越しに持っています。
まあ、その持ち手がない分形がシンプルで欠ける心配とかなく食洗機に入れられるってのはありますからね…
ほんと、長所と短所は紙一重です。
目盛りはついていない
あと、私は抽出時にスケールを使うので問題ないのですが、サーバーの目盛りを使って淹れている人なんかは目盛りがない上にガラスと違って中が透けないので狙った量を抽出するのは難しいと思います。
透けていれば、一度量を測ってここまでで何ml、とか分かって抽出できるのですが…
透けてすらいないので、スケールがないとサーバーとしては使えないかなと思います。
まさかの液垂れ
ビーカーなので、くちばしがちょこんと縁に付いているんですよね。
これがビーカーの可愛さ&機能性だと思うのですが、、
まさかの、JIPOは液垂れします!!!笑
個体差か!?とか思ったりもしたのですが、小さいサイズも大きいサイズも液垂れしたので、JIPOはそもそも液垂れしないように、とは考えて作られていないんでしょう。
注いだ後はくちばしを拭くか、シンクに直行しましょう。
ちなみに私はシンクに直行派です。
JIPOについて色々述べましたが、メリットデメリットを比べてみると、実用性よりは可愛さ重視の道具ですかね。
ビーカーの癖に液垂れするのはさすがにウィークポイントすぎるんじゃないかと。笑
でも、そのウィークポイント以上の可愛さ。
サイズも色々あるので、ご自身に合った大きさのものを選んでみてください。