アイスコーヒー、水出しコーヒー、ダッチコーヒーのカフェイン量は?

 

こんにちは!

 

急に暑くなり、アイスコーヒーが飲みたくなる季節に突入してしまいましたね。

なんだか今年は天気と気温が気まぐれすぎて、季節の変わり目が一瞬で終わってしまっているような気がします。

 

そして今からは暑くなる一方でしょうから、

その暑さを!

少しでも!

楽しむために!

アイスコーヒー関連の記事を増やしていこうかなーと思っています。

 

今回は、個人的にも気になっている冷たいコーヒー全般のカフェイン量!

さあレッツゴー!

アイスコーヒーの種類は?

冷たいコーヒーといえば

  • アイスコーヒー(急冷)
  • コールドブリュー(水出しコーヒー)
  • ダッチコーヒー(滴下式)

が代表的かなーと思います。

 

では一つ一つ、カフェインの量を考えてみましょう。

アイスコーヒー(急冷式)

アイスコーヒーといえばこのタイプを指すのが一般的です。

これは急冷式と言って、ホットで抽出したコーヒーを氷で急速に冷やしたものです。

コンビニで、氷が入ったカップで売っているコーヒーもこれですね。

 

では、このタイプはどのくらいカフェイン量が含まれているのでしょうか。

 

急冷式のコーヒーを淹れる場合にホットと同じ量を淹れるとしたら、氷で薄まることを考えて使うお豆の量を増やさなければいけません。

と、いうことは同じ豆で淹れたホットコーヒーに比べて単純に考えるとカフェイン量は増えるはず。

ただし、お豆に対してドリップに使うお湯の量が相対的に少なくなるのでカフェインが全て抽出されるかというとまた別問題…。

 

もう難しいので、カフェイン量を明記しているお店のデータを見てみましょう!

 

7-ELEVENさん

7-ELEVEN公式サイト

セブンイレブンはレギュラーサイズだとホットとアイス(氷なし)共に150mlだそうです。

分かりやすくレギュラーサイズのふつう同士で比べてみますが、ホットは98mg、アイスは92mgとカフェイン量はあまり変わらず。

強いていうならアイスコーヒーの方が若干少ないですね。

 

↓Starbucks Coffeeさん

Starbucks Coffee公式サイト

・トールサイズのホットコーヒー

 

・トールサイズのアイスコーヒー

 

なんと、アイスコーヒーの方が格段にカフェイン量が少ないですね!

 

…と、思いきや。

スタバは同じトールサイズでもホットコーヒーとアイスコーヒーとでは提供する量が結構違います。 

スタバのホットのトールサイズは380ml、アイスコーヒーのトールサイズは氷なしで205mlです。

 

100mlあたりのカフェイン量で換算するとホットは約73mg、アイスだと約77mgとなります。

アイスの方が多いですが、ほぼ変わらないくらいのカフェイン量ですね。

 

と、いうわけで2社の結果を踏まえて結論っぽく言えば

急冷式のアイスコーヒー100mlあたりのカフェイン量はホットと大差ないが、氷でコーヒーの量が減るために摂取するカフェイン量は少なくなることが多い

といったところでしょうか。

コールドブリュー(水出しコーヒー)

こちらは挽いたコーヒー豆を水に浸してコーヒーを抽出する方法になります。

コーヒー屋さんでパックだけ売っており、ボトルの中に水と一緒に入れておくだけなのでとても手軽に水出しコーヒーを楽しむことができます。

 

さて、こちらのカフェインの量なのですが参考になるものが少なくてですね…(おい)

ここでもスタバが公開しているカフェイン量を元に考えてみます。

 

スタバ公式サイト:コールドブリューのカフェイン量

アイスコーヒーの氷なしが205mlだったので、コールドブリュー100mlあたりのカフェイン量は約70mgとなります。

と、いうことはホットコーヒー、急冷式アイスコーヒーよりもカフェイン量は少ないですね。

 

一般的に、カフェインは高温の方が溶出しやすく低温の方が溶出しにくいと言われます。

しかし、お湯でドリップする場合1分半~2分半ほどで抽出が終わるのに対して、水出しだと8~12時間ほど浸漬しておく必要があります。

そしてカフェインの溶出量は、使うお豆の種類や抽出時の水温にもよるので一概にコールドブリューの方がカフェイン量が少ない!とは言いきれません。

 

となると、ドリップのホットコーヒーよりは少ないけれど決してカフェイン量が少ないわけではない、と思っておくくらいが良さそうです。

ダッチコーヒー(滴下式)

これは挽いたコーヒー豆に水を一滴一滴落としてゆっくりと抽出するタイプの水出しコーヒーです。

昔ながらの喫茶店なんかで見かけたことがあるのではないでしょうか。あれかっこいいですよね。

最近は自宅でダッチコーヒーを入れられるような器具があり、私はそれを愛用しています。

 

苦味が少なく独特な風味がしっかりと出てくるので個人的には大好きです。抽出レシピ次第では急冷よりもコスパも良くなります。

器具が気になる方はこちら↓

喫茶店なんかで見かけるダッチコーヒーをおうちで淹れられるグッズの紹介です。

 

はい、話を戻しますが最後のこちらはさらにデータが少ない…(大丈夫か)

そもそもダッチコーヒーと浸漬式の水出しコーヒーが混同されていたり、カフェイン量を明記できるようなコーヒーショップ大手は手間と時間、器具管理コストのかかりすぎるダッチコーヒーを抽出することがないためにデータがないといったところのようです。

 

が、できる範囲で調べてみると、ダッチコーヒーも100mlあたり65mg〜85mg程度はあるようです。やはりホットよりは少ないけれど多きな差はない、といったところでしょうか。

ダッチコーヒーも使うお豆や抽出レシピ、抽出後に飲む際に希釈するかしないかなどによってカフェイン量が変わってきます。20mgも差が出るのはそういった要素の兼ね合いでしょうね。

まとめ

と、いう訳でこの時期に気になる冷たいコーヒーのカフェイン量でした!

バシッと結論が出る訳ではないので悔しいですが、コーヒーを選ぶ時の参考にしてもらえたら嬉しいです。

 

ではでは、みなさん今日もよいコーヒータイムを!