春めいてきましたね。
私の職場でも、「春になったから新しいことをしてみたくって」と朝にコーヒーを飲み始むことを始めた方がいらっしゃいます。
朝のルーティンがあると気持ちも引き締まるし、忙しすぎる日本人、コーヒーを飲んでアタマの中を整えたり気持ちを整理する時間ってやっぱりどこかで必要だと思うんです。(海外に行って気が付いた、こんなことについてもいつか書きたい。)
また、様々なドリンクが淹れられるようになると、食事やおやつの時間、晩酌後の〆などその時の気分や食べるもののペアリングで飲むものが選べるのであっという間におうちカフェの出来上がりです。
この時はキーマカレートーストにカフェオレを合わせました。
個人的に、ちょっとドリンクに手間をかけるだけで食事、ひいては生活の充足感が違ってくると思っています。
そんなこんなで今回は、コーヒーを始めてみたいけどどんな器具でどうやって生活に取り入れていけばいいんだろうか、ということについてお話ししたいと思います。
ブラックコーヒー!と決まっている方はコスパと鮮度を考慮した器具の選定について下記リンクで詳しく書いていますのでこちらをどうぞ。
目次
何を飲みたい?
まずはここです。
当たり前ですが、何を飲みたいかによってそろえる器具や材料が変わってきます。
ブラックコーヒー
仰々しく見出しを付けましたが、美味しいブラックコーヒーを飲みたいということであれば先ほど紹介したリンクから自分のライフスタイルを考えて器具を選んでいただけたらいいので割愛。
しかし、カフェオレを飲みたい、アレンジコーヒー(巷でいうラテやマキアート等々)を飲みたい、というのであれば考えるべき器具は変わってきます。
カフェオレ
カフェオレとは、コーヒーを牛乳で割ったものです。いわゆるコーヒー牛乳ですね。
コーヒー豆をドリップしたものを牛乳で割ってももちろん構いませんが、これからコーヒーを始めたい方にはちょっとハードルが高め。
一番お手軽に自作できるカフェオレは、インスタントコーヒー+牛乳です。
あったかい牛乳ならインスタントコーヒーをそのまま入れてもいいですし、冷たいのが良ければ少量のお湯でインスタントコーヒーを溶かしてから牛乳、氷を淹れれば完成です。
お好みで砂糖を加えると巷で売っているコーヒー牛乳に遜色ありません。
コーヒーが多いと苦いけれど、減らすと薄すぎて何か違う…
という方がいたら、アイス、ホットにかかわらずある程度のお湯でコーヒーを溶かして牛乳を足すとよいです。コーヒーの風味はそのままに苦みがちょっとマイルドになります。
お湯を注ぐだけで作れるスティック粉末のカフェオレもありますが、私はあの人口ミルク感が苦手で(笑)
インスタントコーヒーでも、自分で割って作った方がやっぱり美味しいですね。
ちなみに私はペーパードリップか、エアロプレスゴーでコーヒーを淹れて牛乳で割っています。
アレンジドリンク
まあカフェオレもアレンジドリンクなのですが、家で手軽に自作できる、できないという点で便宜上分けました。
スタバ等でよく聞くカフェラテ、カプチーノ、〇〇マキアート…
おしゃれで気分も上がりますが、これらに使うコーヒーはエスプレッソ。
これはコーヒー豆に圧をかけて抽出された少量の液体を使うので、コーヒーを今から取り入れようとする方が自宅で作るのは難しい。
(似たようなものならカフェオレにフレーバーシロップを淹れてそれらしくすればできます笑)
でも飲みたい、という方にはネスカフェからネスカフェドルチェグストというカプセルで抽出するタイプの器具が出ているようです。
ショップにもよりますが、6000円~1万円程度で本体が売られているようです。
CMで見たことがある方も多いと思います。
これならば、カプセルが一箱12杯分入り1500円程度で売っているので本体さえあれば家だと1杯150円もせずに飲めることになります。
今はフレーバーも豊富で、スタバとコラボしたフレーバーもあるようです。
お気に入りのカップで飲めば毎日のようにカフェに通うよりもコスパ抜群ですね。
出来上がったものにちょっとココアパウダーを振ったりナッツを砕いて散らすだけで見栄えも抜群です。
ちなみに、ネスカフェバリスタは専用のカートリッジを本体に装着しコーヒーを抽出するようです。
カートリッジの中身はコーヒー豆ではなくコーヒーの顆粒なので、位置づけとしては高級インスタントという感じでしょうか。
これは機種によってはエスプレッソが作れたりするようです。
いつ飲む?
カフェインに敏感で夜眠れなくなる、という方は夜は控えた方がいいので平日ならば出勤・通学前や昼食時でしょう。
どうしても夜に一息つくときに飲みたい、という方はデカフェ(カフェインレス)を使うといいと思います。
インスタントコーヒー、コーヒー豆、ドリップパック、ネスカフェバリスタの専用カートリッジと、今はどんな形態のコーヒーにでもデカフェは存在しています。
以前よりもフレーバーを残しつつカフェイン除去率が上がっている(物によっては99.8%以上など)ので、技術の進歩ってすごい。
休日ならば朝食時かおやつ時に飲む方が多いのではないかと思います。
時間もありますし、これはもう好きにしてください(笑)
飲む頻度は?
これも、ブラックコーヒーならば先ほどのリンクに記載しています。
前述したアレンジドリンクも、カプセルや顆粒タイプならば劣化のスピードもそう早くはないので問題ないでしょう。
カフェオレに関しては、インスタントよりもドリップパックを使うとコーヒーが美味しく感じられるカフェオレになります。
スーパーなどでまとめて安く売られているドリップパックだと内容量が7~8gと少ないので、牛乳で割るために少ないお湯で濃い目に抽出すると量が物足りないかもしれません。
内容量が10gあるものを選ぶのがお勧めです。
そうなるとちょっとお値段が張るので毎日だと結構な出費に。
物にもよりますが、週に2回程度であればドリップパック、3回以上になるとコーヒー豆を買った方が結果的に安くつくようになります。
ご自身の飲む頻度に合わせて選んでみてください。
と、まあざっくりですが生活に取り入れやすいコーヒー関連ドリンクについてお話ししました。
まだまだおうち時間が大きなウェイトを占めそうなので、挑戦してみてはいかがでしょうか( ^^)