こんにちは!
今日は私がコーヒー豆を保存している容器をご紹介しようと思います。
その名も… stasher!!
目次
stasher(スタッシャー)
普段使っているとはいいつつ、この容器に変更したのはつい最近。
色々な保存容器を使ってみてようやくこれに落ち着きました。
見ての通り、別にコーヒー豆用とかでもなんでもありません。
洗って繰り返し使える食品用のジップバッグになります。
色々使ってstasherに行き着いた理由
巷には真空にできるキャニスターやおしゃれな保存容器等様々なものがありますが、どうしてこれになったのか。
キャニスターだと空間の空気で酸化する
これは気になる方もいると思います。
コーヒー豆の残量が少なくなると豆と蓋までの空間が多くなりますよね。
いくら密閉保存してもここに空気が多いともちろん酸化が進みます。
内容物の量が少なくなると蓋の位置を低くして容器内の空気の量を最小限にできる容器もありますが、個人的にはどれも見た目が気に入りませんでした…
真空容器だと空気抜きがめんどくさい、洗いにくい
吸引バルブが蓋に付いていて中の空気を抜けるタイプのキャニスターもあります。
しかし、豆を出すたびに専用のプシュプシュ(名前知らない)で吸引するのがめんどくさい。笑
しかも、バルブ周辺のパーツって洗うと内部に水分が入り込んでなかなか拭き取れないんですよね。
よくあるキャニスターのゴムパッキン部分もしかり。
コーヒー豆のにおいが付くから豆を新調するごとに容器を洗いたいけれどそれが億劫になってしまいました。
しかもこの手の容器って安くはないですよね。私は常に3~4種類の豆を置いているので、値段と使い勝手を天秤にかけたときにこの容器で揃える気にはなりませんでした。
場所をとる
コーヒー豆ってどこで保存していますか?
冷蔵庫の方もいらっしゃると思われますが、冷蔵庫は最適な場所ではありません。
直射日光の当たらない室温でいいんです。
で、4種類の豆をキャニスターに分けて室温(しかも動線のいい場所)で保存しようと思ったら、キャニスターだとなかなか場所をとるわけですよ。
と、上記もろもろを考慮すると一番便利で使い勝手のいいのはジップバックじゃないか、というところに行き着きました。
でもただのジップバックじゃ可愛げがない、という訳で探していたら見つけたのがstasherでした。
stasherってこんなの
アメリカで作られたシリコン製の保存容器です。
環境保護のためにプラスチック製品を減らそうと作られたもののようです。
もともとが食品保存用に作られているので、閉めている限り液体漏れもなければ食洗器や電子レンジ、冷凍庫もOKという優れもの。
耐熱温度は-18℃~250℃だそうです。
サイズ展開は4種類ありますが、コーヒー豆の保存に使っているのは公式が言うところのMサイズです。
大体縦17cm、横19cmほどでした。
200gはちゃんと入るので、自宅での保存は基本的にこちらで大丈夫かと。
カラー展開は季節限定も含めたら5~6種類はありそうですが、私は白をチョイスしています。
お値段はサイトにもよりますがMサイズで¥1700程度のようです。
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stasherのメリット
では、お待ちかね(?)この容器のメリットをご紹介。
空気を逃がしながら畳めばすぐに真空に
普通のキャニスターだと気になっていた空気の部分。
これは空気を逃がしながら口を閉じたら一発で解消です。
やっすい真空容器のように時間がたつと空気が入っていた、なんてこともありません。
(焙煎した豆がガスを発生した場合は膨れますのでご注意を)
繰り返し使える
普通のジップバッグだと一度使ったら捨てるしかありませんが、こちらは洗えるので何度でも使ってください。
色んなパーツがあるわけでもないので洗うのも楽ちんです。
冷凍保存もできるのでこのまま冷凍庫に入れられる
コーヒー豆をどうしても美味しいうちに飲みきれないので冷凍保存をする、という場合にはこの容器のまま凍らせることができます。
コーヒー豆以外の食品にも使える
場所を取らないので複数のコーヒー豆を常備する方は多めに買っておいてもいいですし、コーヒー豆で使わない間はほかの食品の保存にも使えるので無駄になりません。
stasherのデメリット
しばらく使ってみて感じたデメリットです。
個人的にはそんなに気になりませんが強いて言うなら、という感じです。
コーヒーメジャーの材質によってはシリコンと引っかかる
陶器製のコーヒーメジャーだと豆をすくう時に滑りにくいので、手の大きい人はちょっとすくい辛いと感じるかもしれません。
プラスチックは引っかかりなく使えますし、stasherから直接ザラっと出す分には何も問題ありません。
口は大きく空くのでぱかっと開いてすくった方が使いやすいかもしれません。
口の部分の水分が拭き取りにくい
洗うのは遠慮なくじゃぶじゃぶしてもらって結構ですが、そのあとの拭き上げは、口の部分はちょっと丁寧にしないと隙間に水分が残ります。
液漏れしないようにしている構造なのでこれはしょうがないですね。
それでも密閉キャニスターのパッキン部分を外して洗って拭き上げる手間に比べたら私としては気になりませんでした。
こんな感じで使っています
私はコーヒーのスペースの隅に、お皿等を立てられるスタンドに立ててストックしています。
ブックエンドなんかを使ってもすっきりストックできると思います。
私はラベルを切り取ってマスキングテープで貼っています。
シリコン製なのでシールの跡も残りません。
保存容器難民の方、ぜひ使ってみてください☺
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