こんにちは!
梅雨も明けて夏遊びができる時期になりました。この時期をどんなに待ちわびたことか…
梅雨や残暑の時期含め、暑い期間は長いけれど川遊びや海遊びのような王道の夏遊びが出来る期間って案外短い物ですよね。天候にも左右されると尚更その機会が少なくなってしまいます。
ちなみに私は、夏には必ず海遊びも川遊びもしないと気が済まないタチです(笑)
海でも川でも飲みたくなるのはコーヒー。外で淹れて飲むコーヒーって最高ですよね。涼しい時期に淹れて一息つくホットコーヒーもいいけれど、バーベキューをして炎天下で遊んで飲むキンキンのアイスコーヒーも幸せ。
外でコーヒーは飲みたくなるけど、ガチキャンパーではないから荷物はできるだけ少なくしたい。(ついでにかかる費用も少なくしたい。)
そんな横着な私がたどり着いたアウトドアコーヒーセットをご紹介します。
目次
アウトドアコーヒーセット一覧
・お湯を沸かすためのケトル
私はLOGOSのコンパクトなケトルを使用しています。これで750ml入るので、一度に沸かせるお湯の量もしっかりと確保できます。また、底が広く浅型なので火が当たる面積が広くお湯が沸きやすいです。これで150gという軽さ、薄くて嵩張らないので持ち運びがしやすいのも個人的にはポイントでした。
注ぎ口からお湯を細く出すのが難しいので気になる方は注ぎ口にスキッターを取り付けるといいと思います。
・シングルバーナー、ガスボンベ
お湯を沸かすために必要な火。ガスバーナーもガス缶が2タイプあったりそれによって火力が違ったりと選び方は色々あります。私は外では調理をせず、お湯を沸かすためだけに使う予定だったのでこちらを購入。
ガス缶が卓上コンロと同じものが使えて安価であること、折りたたんでケースに入れるとコンパクトなのでこれまた持ち運びがしやすいことが決め手でした。
他のバーナーを使用したことがないのでお湯が沸くまでの時間を比べることはできませんが、LOGOSの薄いケトルでお湯を沸かす分には火力に困るということはありませんでした。
バーナー、ケトルを全てセットするとこんな感じです。
・ドリッパーとサーバー
自宅ではハリオのガラスサーバーを使用しているので、外にはさすがに持っていけません。そこで、私が使っているのはこちら。
モンベルのクリアボトルです。
スケールが本体に記載されているので、秤を持っていかなくても抽出量が分かりますし、淹れるのが自分の分だけであればこのままカップとしても使えます。
80℃程度の耐熱性があればコーヒーを淹れるには問題ありません。
大きくて細長いものを使ってしまうと上にドリッパーを載せている間安定性に欠けるので、このようなずんぐりむっくり型(失礼)の方が使いやすいと思います。
また、キャップはこのように外して使える方が邪魔にならないと思います。
ドリッパーもこのようなアウトドアにピッタリのものが100均でも売っていますし、もともとプラスチック製を使っている方であればそれをそのまま使用してもいいと思います。
私は気分や淹れる人数によって他にもエアロプレスゴー、マキネッタを使い分けています。
・ミル
持ち運びができる小型のミルがある方や、外で挽くところからやりたい方はあるといいかもしれません。
お持ちじゃない方や荷物を少しでも少なくしたい方はもちろん家で軽量して挽いて持って行ってもかまいません。
複数人分を持っていく際はざっくりとでも豆が軽量できるようにコーヒーメジャーを持っていくのを忘れずに(^^
・温度計
お湯の温度は測って豆に合わせて調整した方がやっぱり美味しいので、マキネッタ以外の時は必ず持っていきます。
・お気に入りのカップ
紙コップでも飲めますが、自分のお気に入りのカップがあるとやっぱりワクワクしますよね。私はsnowpeakのダブルウォールマグを使用しています。
ダブルウォールなので保温、保冷もシングルウォールよりは効きます。また、持ち手が折りたためるのでコンパクトになるのも嬉しいところ。
サイズ展開も豊富なので、自身が飲む量に合わせてお気に入りのカップを見つけてみてください。ちなみにこちらは300ccサイズになります。
ここまでで紹介したものを並べてみても荷物はこの程度。
ミルがなかったらさらにコンパクトですね。
ここで紹介したギア以外では、言わずもがなコーヒー豆、ドリッパーを使う方はペーパーフィルター、水が必要です。アイスコーヒーにする方は氷も必要ですね。氷は大きくて溶けにくいという点から、コンビニ等で行きがけにロックアイスを買うのがおすすめです。
また、淹れた後のコーヒーカスを捨てるためだったり濡れたサーバーやコーヒーカップを入れて持ち帰るためののビニール袋が複数枚、近くに水道や真水がない場合はコーヒーギアをすすぐために水はちょっと多めにあればいいと思います。
パーコレーターってどう?
パーコレーターとは、コーヒー豆を水をセットして火にかけるだけでコーヒーが抽出できるというもの。
荷物も減るしお手軽なので検討する方もいるかと思います。
私がこれを使用していない理由は、お湯の温度が調整できないから。
パーコレーターはお湯が沸騰した時の圧力を使ってコーヒーを抽出するので、コーヒーを抽出するときのお湯の温度は必然的に高くなってしまいます。
つまり、苦みの強いコーヒーができやすくなってしまうんですね。
味の濃さは火にかける時間の長さで調整できますが、コーヒーをこの温度で淹れてこのフレーバーを出したい!という調整はできないわけです。好みの問題なのでフルーティーな豆を使用しない方はこちらも検討していいかと思いますが、フルーティーなのを飲みたい、ということであれば温度の調整ができるハンドドリップやエアロプレスがよいと思います。
他にあると便利な道具
・小さなトレイ
外は地面が平らでなく不安定なことが多いです。コーヒーを淹れる時に不安定だとお湯を入れたときにサーバーが倒れることも。石なんかで小さなトレイを水平にしてその上でコーヒーを淹れると安定します。
私は3coinsで買ったウッドトレイを使っています。プラスチックトレイよりも雰囲気が出てお勧めです。
・難燃シート
バーナーを使う際に、地面が芝生や落ち葉であることもあるかと思います。普通に使用していればバーナーの火が直接地面に触れることはありませんが、下の草が風で舞ったり、万が一バーナーが倒れたりした時に火事になるのを防げます。
いかがでしたでしょうか?
最初は揃えるのにお金がかかりますが、揃えてしまえばずっと使えるし、外遊びの度に自分のお気に入りのコーヒーを楽しめるのはアウトドア好き&コーヒー好きにはとても魅力的なのではないでしょうか。
ぜひお気に入りのギアを見つけてアウトドアコーヒーを楽しんでみてください(^^