おかえりなさい!
今日はコーヒー豆、何グラム買いましたか?
100g? 200g?
それは何日で飲みきりそうですか?
せっかく買ったコーヒー豆、飲みきるまで美味しくあってほしいですよね。
今回はコーヒー豆をできるだけ美味しく保つ保存方法についてお話しします。
目次
まず、基本は豆のまま
コーヒー豆を買うときに豆のままか、挽いてしまうか尋ねられると思います。
ここは豆のままを選択しましょう。
豆を挽いてしまうと、空気に触れる表面積が増えてしまうので酸化のスピードが格段に早くなります。
酸化すると、抽出したコーヒーからいやーな酸味が出ます。
その酸味は、美味しいコーヒーが持つフルーティーな酸味とは全くのベツモノです。
でもミルなんて持ってないから挽いてもらうしかないよーって人!美味しいコーヒーを飲みたければミルを買いましょう!
安いものだと100均(DAISO)で500円商品で売っています。
飲む直前に挽くだけで美味しさは段違いです!
はい、いってらっしゃい!
できるだけ空気に触れさせない
焙煎したコーヒー豆の劣化を進めるのは、酸素と結びついてしまう酸化という現象。
酸素は空気中に含まれていますので、酸化を防ぐにはそう、空気に触れさせなければいいのです。
最近はコーヒー屋さんの多くがチャック付きの袋に入れてくれますが、そうじゃない場合は空気を抜いて密閉できる容器がベストですね。
ジップロックのようなチャック付きの袋でもよいですし、空間を詰めて蓋ができるおしゃれな容器もあります。
ちなみに、私が使っているものはこのリンクで紹介しています。
こんなものもあるんだ、と参考にでもしていただけたら。
適温の場所で保存する
温度が高いと酸素と結び付きやすくなるので酸化も進みやすくなります。
そのため、保存は15℃前後がよいでしょう。
温度が低すぎてもいけません。その理由も後程。
直射日光を避ける
直射日光OKの食品なんてそもそもあんまり聞きませんが(笑)
例によってコーヒー豆も直射日光NGです。
紫外線がコーヒー豆を劣化させてしまいますし、温度も上がってしまうのでよく言う冷暗所がいいですね。
だけど…冷蔵庫は最適ではない!
適温のくだりで温度が低すぎるのもいけないと述べましたが、冷蔵庫はその低すぎるの部類に入ります。
なぜ温度が低すぎるといけないのか。
それは、抽出する時に室温にさらすと思いますが、その際の温度差で結露がついてしまいます。
そうなるとまとわりついた結露で抽出効率が下がり、物足りない味わいになることがあります。
また、結露とは水分なので、その水分がついたまま再度冷蔵庫に入れ保管してしまうと豆が水分を含み劣化のスピードが早くなってしまいます。
冬は室温でいいですが、問題は夏ですよね。
コーヒー豆のためだけに24時間エアコンをいれておくわけにもいかないし、かと言って冷蔵庫もよろしくない…
そこで私はあるものを購入いたしました、ふふふ。
それについてもいずれ書きたいと思います。
以上。
これらを守ってもらえれば、コーヒー豆の味の劣化は段違いに感じにくくなります。
酸化が目立ちやすい、目立ちにくいはコーヒー豆の焙煎度にもよりますが、自分は色々種類を楽しみたいので様々な産地、焙煎度のものを揃えながら長いものは1か月以上ゆるゆると楽しんでいます。
お気に入りのコーヒー、保存方法に気を付けて美味しくいただいてください(^_^)